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CHARACTER
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キャラクター

CHARACTER NAME

ヨラン・ペールゼン

CAST大塚周夫

  1. ザ・ラスト・レッドショルダー
  2. 野望のルーツ
  3. ペールゼン・ファイルズ

元ギルガメス軍少将。レッドショルダー部隊の創設者。
「最強の兵士」による部隊の創造を目論み、腹心のリーマンとともにレッドショルダーを創設した。“地上最強の軍隊、それはひたすら耐えざる訓練と精神の強化によってのみ実現する”──その言葉を信条として、体力や戦闘技術のみならず、知性まで極めた兵士たちの集団を作ろうとした。それがレッドショルダーである。
だが、通常の人間を訓練と教育で高めるだけでは、メカの発展についていくことができず、自らの理想に限界を感じ始めたペールゼンは新たな野望を抱く。それは惑星サンサで見つけた不死身の少年=キリコの遺伝的形質に注目することだった。人類における遺伝確率二百五十億分の一とされる異能生存体を解析し、量産する。それが新たな“最強の戦闘集団”となるはずであった。しかし、異能生存体は自らの手で制御し得る存在でないことを知り、キリコを小惑星リドに送り込んで抹殺しようとした。
代わって新たに理想を託したのが、パーフェクトソルジャー(PS)計画である。メルキア軍時代の彼が、PS計画に関与していたのかどうかは不明である。しかし、百年戦争の終結後、メルキア軍を退役してまで秘密結社に加わり、ペールゼンはPS運用計画の指揮を執り続けた。フィアナやイプシロンに対する教育があまりにも人間的であったのは、そこに彼の意志が存在したからである。
デライダ高地において、かつて理想を託したレッドショルダーとキリコが、PSと争う姿を見守りつつ、バイマンの復讐の銃弾の前に絶命する。



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